~引越し あるある 口コミ体験談~

引っ越しの失敗談、得したこと、損したこと、コツなど、引越し前に知らなきゃ損!な情報を提供します。

引越し 準備 引越し体験談

引越しの手順とコツ(体験談)

★★引越し前の準備(引越見積もり取得)★★

まず引っ越し日を決め、引っ越し方法を考えます。
私の場合、引っ越しが決まったのは旦那の転勤がきっかけでした。
約1ヶ月前にはわかっていたため、まずインターネットで引っ越し見積もりサイトに登録し、
3社ほど見積もりに来て頂きました。

たくさん電話が来るのは嫌だったので、一度の電話対応で済む一括見積サイトを利用しました。
1度の電話で、複数の見積が揃う引越し見積もり比較サイト【引越しラクっとNAVI】

見積もり訪問は全部の部屋(トイレや風呂などは除く)を見せ、
家具を確認してもらうほか、クローゼットの中なども見てもらいます。
また自転車の有無(自動車は保有していなかったので)や、引っ越し先へ持っていかないものの確認も行います。

ほとんどの引越社は見積書をその日のうちに出してもらえますが、
中にはノルマの関係から、他の業者の見積もりが出てから見積書を安く出します、というところもありました。
また、他の業者に対するネガティブキャンペーンを行う会社もありました。

私たちは、一番安い見積もりを出し、またその日のうちに引っ越しが完了する会社を選びました。
最近の引っ越し業界では残業規制が厳しいとのことで、
なるべくその日のうちに引っ越しを完了するのではなく、
日をまたいだり、その日のうちであっても1時間は休憩しなければならないなどの決まりがあるそうです。
(運良く当日中にできたのは、1月という閑散期だったたということもあるかもしれません。)
見積もり段階で安く取引するためには、希望の業者に対して、他の業者の見積もり額を引き合いに出すことが重要です。
ダメもとでもいいので、自分たちの要望をできる限り伝えると、頑張ってくれる業者もあります。

また、家族など複数人の引っ越しで家具の数も多い場合は引っ越し業者への依頼になりますが、
単身での引っ越しの場合は、単身パックだけでなく荷物配送業者のプラン、
制限はありますが、小物などは郵便で定形外などで配送するほうが安く済むこともあります。
その場合はダンボールや梱包材などは自分で用意する必要があります。
体力は使いますが、レンタカーを借りて作業をするのも引っ越し代を抑えることができます。

★★引越し直前の準備(梱包・不用品処分・住所変更手続きなど)★★
業者も決定し、日程も決定した後は、賃貸であれば不動産会社・管理会社へ引っ越し日を通知します。
その際に鍵の返却方法や敷金についても聞いておきます。

引っ越し業者から梱包材を取り寄せ、いよいよ引っ越しの準備になります。

私たちは1ヶ月ほど先ではありましたが、子供が小さかったので早め早めに準備をする必要がありました。
まずは不用品の処分です。
引っ越し料金はダンボールの数ではなく、借りるトラックの大きさで決まるため、
持って行くものを減らせば安くなるわけでがありませんが、
作業効率や新しい暮らしでの快適に過ごすためには、荷物は減らすにこしたことはありません。
処分方法は自治体の処分方法に従いましょう。

まだ使えそうなものなどは、リサイクルショップ、オークション、フリマアプリなどで売るのも手です。
私は雑貨などはオークションで売ったものもありますが、友人に譲ったりもしました。
これは売れるかな?と思うようなものでも、準備期間が長ければ売れる確率は上がります。
引っ越し日に近くなると引っ越し準備が忙しくなるので、郵送する手間などが大変になります。

子供のおもちゃは、まとめて買取専門店に依頼しました。
買取専門店トレジャー

処分する場合であっても自治体によって月に1度など日程が決まっている場合もありますので、
なるべく余裕をもって処分を行うと良いでしょう。

その後は、オフシーズンの衣類や、あまり使わない雑貨から梱包していきましょう。
2週間前までには、電話・水道・電気・ガスの移転方法を確認し、
旧住所での停止の連絡と新住所での開始の連絡をしましょう。
賃貸の場合は不動産会社で行ってくれる場合もあります。

私たちの場合、新住所に関しては会社の総務が手続きをしてくれました。
会社都合での引っ越し(転勤など)の場合は確認しておくといいと思います。
また電気や水道では、特に立会いは必要がないことが多いです。
ガスの開栓には立会いが必要なことが多いです。
私たちは当日の引っ越しでしたので、立会い日時には気をつけるようにしていました。

また、私たちは関係ありませんでしたが、
国民健康保険に加入している場合は役所へ喪失届の提出が必要です。
同じ市町村内の場合は住所変更手続きで済む場合もあるので、確認するようにしましょう。

また、引っ越し業者にすべておまかせする場合は別ですが、
そうでない場合はだれに協力を頼むか確認し、依頼しておきましょう。
あとでお礼をすることも忘れずに。

1週間前までには、NHK、新聞、プロバイダー、衛星テレビの住所変更手続き、郵便転居届、転出届の手続きをしましょう。
私たちの場合、NHKは引っ越し業者がサービスで行ってくれました。
郵便転居届はすぐには反映されないようでしたので、引っ越し日ぎりぎりに行ったところ
転送開始日が1日遅れてしまいましたので、早めに行うと良いと思います。

転出届も引っ越し後でなければいいので、前日や当日になると忙しくなります。
早めにいくとよいでしょう。
同じ市町村内の場合は、転出と転入が同時に1枚でできる転居届での提出でいいので、転出届をもらう必要はありません。

梱包の準備に関してですが、余裕をもってやったつもりでも、
照明やカーテンなどが盲点だったりして、前日や当日に焦ることはたくさんあります。
前日入れるもの、当日使うものはメモしておくなどして、計画的に行いましょう。

梱包に際して一番のポイントになるのは、部屋ごとにまとめることです。
私たちの場合も部屋ごとにまとめてはいましたが、
ダンボールをその都度閉めてしまっていたので、
あとで出てきた場合に入れることができず、結局新しいダンボールに入れてしまいました。
これが荷解きの際に、作業効率が悪くなる原因になってしまいました。

荷解きの際は他の場所に住んでいる身内に手伝いを依頼していたので、
普段収納場所がわからない人でもわかるようにしておく必要がありました。
そのため、なるべく同じところに収納する場合は同じ場所に梱包するようにしましょう。
もちろん、ダンボールには品目名のみならず、置く場所も書いておく必要があります。
新居での家具や物を置く位置を構想しておくと良いでしょう。

ダンボールは小さいダンボールには重い物、大きいダンボールには軽い物を入れるのが原則です。
そうしないと、ダンボールが運搬途中に壊れてしまいます。
重い物を入れる場合は、ダンボールの底のガムテープを縦1本のみならず、横にも2本貼ると強度が増します。
また、壊れて欲しくないものにはワレモノと記載します。
ダンボールを重ねることも考えて、蓋が盛り上がるくらいパンパンには詰めないように注意します。

物ごとの梱包方法ですが、私たちの場合です。
皿の梱包は弛緩剤につつみ、なるべく立てて行うと安心です。
平置きにすると下の皿に負荷がかかります。
ダンボールに余裕がある場合は、皿の上に中底をいれ、その上にさらに載せました。
布団などの間に挟んだりするのは割れやすい(運搬が雑に扱われるので)やめてほうがよいでしょう。
調理器具などはビニール袋に入れた上でダンボールに詰めました。
45リットルビニール袋は適度な大きさなので、とても役に立ちました。
家電に関しては、業者が梱包するものの、周波数が異なる都道府県間での引っ越しだったため、
その家電が新住所に対応しているかの確認もしました。

★★引越し当日★★
当日は一番忙しくなります。
まずその日に出る荷物(布団など)をまとめ、業者に運んでもらったあと、掃除を行います。
掃除用具を詰め、自分で運ぶ物を確認します。

そして最後に出たゴミを収集場所に出します。
その日の収集日にすべての種類のゴミが回収されるわけではないので、調整が難しかったです。
私たちの場合はその日が燃えるゴミの日であり、朝早くの引っ越しだったので安心でした。
仕方ないものに関しては、引っ越し先に持って行き、新居での分別日に合わせて捨てました。

忘れ物をチェックし、ブレーカーを下げ、鍵を返却し管理会社のチェックを受け部屋を退却しました。

荷物の運び出しを終えた後、新居へ向かいます。
私たちの場合はその日のうちの引っ越しだったので、
鍵を受け取って引っ越し業者より先に部屋を開ける必要があり、少し急ぎ足で向かいました。

到着後は業者に家具の搬入をお願いしながら、電気や水道の確認作業を行い、ガスの開栓をしてもらいました。
家具の搬入が終わらなければ物の収納もできないので、
家具を搬入している間は結構暇でした。
そのためその間に配置を考えたり、壁などの傷をチェックをしました。

搬入完了後は、引っ越し業者への支払いをし、引っ越し業者は帰ることになります。
私たちの場合は朝8時からの搬出で、夕方4時には終えたので、
比較的早く荷解きを行いはじめることができました。
夜になる前には照明やカーテンが必要だったので、一番に設置を行いました。
カーテンはサイズが合わなかったので、後日裾上げテープを使ってサイズを合わせました。

その他、すぐ使うものに関してはすぐにダンボールを開け、作業を行いました。
必要なものに関しては閉店前に買いに行かなければならないので、
その日の夜や次の日の朝に必要なものはざっと確認する作業も必要でした。
またその日か次の日には、隣と上下の部屋の人へ挨拶に行きましょう。
私たちはハンドソープを粗品として持参しました。

転入届は2週間以内に行う必要があったので、数日後にはすぐに提出に行きました。
転入届を提出し、住民票をもらわければ運転免許証などの住所変更ができないので、なるべく早く行いましょう。
また、旧住所で印鑑登録をしてあった場合は新住所ではできないので、新住所での印鑑登録も一緒に行いましょう。
国民健康保険や国民年金に加入している場合は一緒にできると一度で済んで効率的です。
子供がいる場合は乳幼児医療費の申請や子ども手当の申請手続きも忘れずに行いましょう。

運転免許証の変更さえできれば、他の住所変更もし易くなります。
保険、銀行やクレジットカードなど大事なものから先に住所変更しました。
会社を休む必要がある場合は、その日のうちにできるように計画的にする必要があるので、
住所変更リストをあらかじめ作成しておきましょう。
転勤が多い場合は一度作成しておき、
その都度追加するようにするとその後に便利なので、私も作成するようにしています。
住所変更が完了して、これで引っ越しは完了になります。

地域が変わればプロバイダが変わることもあるので、
インターネットを引越し先ですぐに使いたい場合は専門の業者にお願いするのもいいと思います。
インターネット引越手続き専門サイト【引越手続き.com】

不用品を処分するのではなく、買取りしてもらい、同時に引越しするなら
トレジャーファクトリーのサービスを利用するのもいいかもしれません。
トレファク引越

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