引っ越し一括見積もりサイトで注意すべき3つのコト
引っ越し業者を利用するときは、いくつかの業者で見積もりをしてもらいます。
一括見積もりサイトを利用するのは、入力などの手間が一度で済むので便利ですが
いくつか注意が必要です。
たくさんの業者から電話がかかってくるので面倒になることもありますが、
やり方を間違えなければうまく使えます。
一方で、公式ホームページから一件ずつ見積もりをお願いする方法は、
自分が見つけた引っ越し会社や大手企業など、
一部に偏った情報となってしまいますが、
意図せぬ電話が増えたりすることはなく安心といえば安心かもしれません。
一括見積を利用することに対しては、非常に賛否両論が極端ですが
注意さえすればうまく利用できます。
注意その1
住所入力する場合は、自宅の住所を全部入力しない。
番地以降は入力しなくても登録できることがほとんどです。
引越し業者は、「どのエリアからどのエリアに引っ越しするのか」が知りたいので
細かい住所が知りたいわけではありません。
県内の引っ越しなのか、市内の引っ越しなのか、
または、大阪から東京への引っ越しなのか、
などなど、見積もりを出す際に最低限必要な情報があればいいのです。
下手に住所を全部書いてしまうと
訪問セールスされる可能性も無きにしも非ず。
(効率が悪いのでほとんどありませんが)
注意その2
一か所の見積もり金額で決めてしまわない。
引越しの見積もりとはいえ、何度も訪問されるのは面倒ですね。
ということで、初めに訪問した業者にすぐ決めてしまう方も多いようです。
そのため、サカイ引越センターなど、
先を争うように深夜でも電話をしてくるという業者もあります。
一つで決めてしまうのであれば、一括見積の意味がありません。
最低でも3社は見積もりを取りましょう。
訪問が面倒であれば、一度見積もりに来た会社の出した金額や
物量などを他の会社にぶつけて概算の金額だけでも聞くべきです。
注意その3
見積もりの内訳と合計を正しく比較しましょう。
会社によっては、すべてコミコミの料金でだしてくれるところもあれば、
基本料金にオプションがついて合計になるところもあります。
エアコンの取り外しや取り付け、大型品の階段の上げ下ろしなど
自分が必要とするサービスが、見積もりのどの部分に含まれているのか
いないのか、確認して、追加料金も含めた合計金額で
正しく比較しなければなりません。
2LDKで荷物が少ない場合、大手企業で、10万円ほどになりました。
(距離にもよりますので、あくまで目安として)